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投資家の目でトレードに臨んではいけない

鎌田さんのブログより。 こんなに強いマーケットなのに、数人のトレーダーは買うことができなかった。理由を尋ねると、 現在の経済情勢を考慮すると、ここで買うことは考えられない、という答えが戻ってきた。 投資家の目でトレードに臨んではいけない。指標が強くなり、向こう数日間の上げが予想される状況なら、トレーダーは買いに焦点を合わせるべきだ。 トレードは、短期需給バランスを適切に見極めることが重要であり、投資とは根本的に性質が異なる。 米国は膨大な赤字を抱えている。銀行は惨たんたる状態だ。個人消費が冷えこみ不景気は長続きする。それらの要素は、今ここでトレードをするかしないかを決める理由にはならない。 これは、ブレット・スティンバーガーさんという方のお話の引用のようなのですが、至極ストレートで、わかっていながら、なんか出来ていない・・・ことだなぁ、と。 投資とトレードは根本的に性質が異なる、という下りもいまさらながら強烈に納得しているところです。 実際、ウォーレン・バフェット氏の本など読んでいると、バフェット氏がやっていることと相場でやっていることは違うんだよなぁ、と感じます。 そして、私がしたいことも、バフェット氏がしようとしていることとは違うのかもしれないと思います。

何を基準にしているか?

来週の売買について考えていたが、何を基準にしているか、分からなくなってきた。株式投資を始めて、もう4年以上になるが、そのうちの半分以上がウォーレン・バフェット氏の本を読んでいて、100%ではないにしろ株を買うときは、思い出すことになっていた。 今でもそれはそれなのだけれど、自分の性格や目的にあった基準を思い描き始めていることも確かなこと。ただ、それが何かよく分からず、闇雲に情報を読み漁っている。情報を仕入れているうちに、何を読んでいるか分からないこともある。 まぁ、こういう「暗中模索」な時期というのは何にしてもあるものだから仕方ないのかもしれないけれど、なるべく早く抜け出したいものだ。

換金売りとかいろいろ

ヘッジファンドの換金売り一巡まではこの状況が続く アジア諸国では、CDOの購入が比較的少ないらしい テルモが強烈な下げ 100円われの円高を受けて、利下げの可能性もでてきた ってことで、一応今日の相場についてメモ。まだ東証は終わってないが、とりあえずメモできるときにメモをしておく。 どうやら、やっぱり、相場の最初の底は12月を過ぎる感じがしてきた。理由は、1番にあげた、ヘッジファンドなどの換金売り一巡。12月決算に向けて毎年換金売りがあるとのこと。それが今回は強烈なこともあって、この下げなのかもしれない。日本の場合、アメリカの景気後退がもたらす影響で今思いつくのは、 今まで資金提供元だった外資系不動産ファンドから不動産業界への資金が流れなくなったので、REITなどの市場も駄目になり、不動産不況になった。 結局、車はアメリカ人が買っているらしいので、彼らに金がなくなると、車が売れない。アメリカ人は、借金体質なので、不動産担保で車を買ったりしていたところに、不動産価格下落ということで、担保価値が目減りしたので、結局可処分所得が小さくなって、物を買えなくなってきた。 住宅着工の数も減ることから、建材などが売れないから、日本の素材業界も駄目。 そもそも、景気が悪くなってくるとドルが売られる。円高になると、日本の輸出業界が痛い目にあう。 ドルの価値が下がれば、ドル資産の価値も下がるので、世界から資金の引き上げが起こる。 日本はドル資産を、昔からたくさん持たざるを得ないことになっている。 日本がアメリカの属国である・・・・という理屈が見えてくる。そういうわけで、日本は生産設備が国内需要に比べて強烈に過剰だ、というのはずいぶん前から指摘されているので、今後はその「買い手」を世界で見つけなくちゃいけない。そこで気になるのが、ブランド。実は、世界で日本の製品は必ずといっていいほど使われているが、結局海外ブランドだったりすることも多い。家電などの基礎技術だってきっと日本はすごいけど、消費者からすると日本のメーカーのものではなかったり。パナソニックのブランド周知はアメリカでも何十位だったものね。みんな知ってるのは、SUMSUNGとか。今後世界で市場を見つけなくちゃ、というのは簡単だけど、実はそれが日本は一番苦手なんじゃないのかな・・・って思う。 とりあえず、CDOについては、アジアや産油...

バフェットの効率的市場仮説、短期投資に関して

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この「サブプライム危機」と呼ばれるアメリカ発の住宅ローン債務の証券化に無理が祟った不況にはいってから、なんだかバリュー投資の話を読み返すことが多い。実際、最初にバリュー投資に出会ったのは2004年ごろ。中国株がもてはやされ始め、「貯蓄から投資へ」が形になり始めていた頃かなと思う。実際、その頃から投資を始めた私としては、大きなお金も無かったので、儲けも大きくなかった。この頃は、目の前に置かれた「バリュー投資」という手法をとりあえず本を読み読み勉強したが、身になったかというと、疑わしい部分も多かった。 それがこの不況を受けて、今、身になりつつ歩きがする。 その中で、ウォーレン・バフェット氏の短期投資に関する見方を、「 麗しのバフェット銘柄 (ウィザードブックシリーズ 116) 」の一文に見つけた。 効率的市場仮説は正しくもあり、また間違いでもある  かつて一部の大学教授たちは、株価には全ての公開情報が直ちに織り込まれるので株式市場は効率的であり、それゆえに市場平均を上回るリターンをあげるのは不可能であると主張した。よってベストの投資法は、市場平均と連動するインデックスファンドに投資することである。これについてバフェットは、 投資家の九五%は目先の利益を追求しているので、株式市場は短絡的にはきわめて効率的であると述べている。彼によれば、短期のマネーゲームではこれらの人々にはかなわない。  しかし、これらの近視眼の人々は長期の投資戦略などはまったく持っていない。その証拠に わずか六ヶ月までの投機オプション市場では毎日何万枚ものもの取引が行われており、二年間の長期オプション市場の取引高は微々たるものである。 バフェットの投資尺度によれば、二年でもまだ短期の投資スパンである(五~10年のオプション市場などは望むぺくもない)。バフェットのすごいところは 株式市場は短期的には効率的であるが、長期的にはまったく非効率的であることを見抜いていたことである。したがって、彼は株式市場の長期の非効率さを利用する投資戦略を作り上げた。これがバフェット流の選別的な逆張り投資法である。 「 麗しのバフェット銘柄 (ウィザードブックシリーズ 116) 」48p~49p 効率的市場仮説は、価格は収斂するんだよ、なんてことを言っているわけですが、短期的にはこれは正しいのだ、と言っている。これについては、...