今回のフォルクスワーゲンの話は、確かに打撃が大きいですね。私も古いフォルクスワーゲンに乗っていますが、車自体は悪くないと思います。ただ、こうした話が出てきちゃうと、TSIやFSIなどの技術についても何となく疑問符が付きかねない、「Made in Germany」に傷がつかないわけはないです。 メルセデスベンツの「最高か無か」とか、そういう思想自体、すごく好きではありますし、フォルクスワーゲンのようなハイブリッドやディーゼル以外の部分で独自のエンジン技術を開発してゆくスタイルも好きです。 さて、今回の件については、ロイターが図解で記事を載せています アングル:VW問題、ドイツ経済にギリシャ危機以上の打撃 VWはドイツ最大の自動車メーカー。雇用も最大級で国内の雇用者数は27万人を超え、部品納入業者も加えればさらに膨らむ。しかし米当局の排ガス規制試験での不正が明らかになって23日にはウィンターコーン最高経営責任者(CEO)が辞任に追い込まれたことから、アナリストはドイツ経済への影響を推し量り始めた。 さらに自動車・自動車部品セクターはドイツにとって最も優良な輸出産業だ。昨年の輸出は2000億ユーロ(2250億ドル)と、全輸出の約5分の1を占める。 IW経済研究所のミヒャエル・ホイサー所長は「今回のスキャンダルを軽視できないのはこのためだ。ドイツ経済の核を直撃した」という。 というわけで、一大事です。 内容も、ソフトウエアが、ステアリング操作、エンジン回転数、温度などの挙動を総合的に判断して、「これは試験走行だな」と判断すれば、エンジンの出力を抑え排ガス(NOXでしょうか。)を抑えるように動くようです。ソフトウエアは通常の走行であることも判断できるようになっており、「これは通常走行だな」と判断すれば、エンジンの出力を上げて力強いトルクを発生するディーゼルエンジンの走りをすると。でも、排ガスはアメリカの基準の最大で40倍とのこと。 私の周りで、自動車部品会社に努めていたことがあり、こうした各国の規制状況や、規格に詳しい方がいますが、アメリカのNOX規制はとても厳しいそうです。日本も厳しいみたいですが。ただ、その方が言うには、だいたい3種類のソフトウエアを持ってくるらしく、通常走行、試験走行用など用意してくるそうです。 排ガス規制をとおす 以...