2016年5月5日

"米大統領選の共和党指名争い、ケーシック氏が撤退を表明"

"米大統領選の共和党指名争い、ケーシック氏が撤退を表明" - http://jp.reuters.com/article/idJPKCN0XW084

まさか、ドナルド・トランプ大統領が生まれてしまうのだろうか。絶望する事はないけれど、前代未聞鋸とが起こりそうな雰囲気。議会が彼とうまくつき合えるとは思えないし、勝手に財政をコントロールしようとするとすると、誰がそれを監視するのだろう。安全保障に対する金の使い方は確かにだれも手が着けられなかったが、本当に周りが期待するような結果を得られる財政赤字の解決を彼ができるんだろうか。

彼は、一人で財産を築いたわけじゃない。金持ちの子なんだよね。政治というより、金の人、もっといえば、いじめっ子。尊大な奴が変に知恵を付けると面倒になる。

相場と日本の縮図

少し相場からは離れていましたが、結局毎日気になるので、チャートやニュース、個別銘柄はちらほら見ているわけです。
現在の相場で言えば、17,000円当たりが天井に見えます。これは、チャートを見ればなんとなくつかめそうな感じがします。

今後の話を考えたとき、先日の黒田総裁の発言で、相場は大きく下がりました。実際は、日本でも5月売りが発生したのだけかもしれないですが。結局休みの前は手じまいが多くなる気はします。
それであっても、マイナス金利のほか、ETFの買い取りなどなど確かに異次元なことをしていましたが、結局は株価に反映されているとは言えないし、物価上昇の目標も後ろ倒しにした。

黒田総裁ができることは限られていると思います。いうなれば彼らは水道局みたいなもので、水圧や水量を調整することはできても、その水を使って何を作るかまでは指示できない。「汚水をたくさん持ってきても、処理しますよ!水もどんどん供給します!」とはいっても、その水道から出てくる水で作った料理にだれも見向きもしないとか、どう使っていいかわからずただ、プールの水を入れ替えているようなことばかりしている気がします。

日経225ではいくつか中心的な銘柄があると言われていますが、その一つにユニクロがあります。彼らはいま戦略面での弱さが注目されています。しまむらとの差についての言及もそれがあると思います。
商社の機能は、エネルギー関連の多様さと不安定さで収益を悪化させているし、重工業はインドネシアの新幹線も含めて負けています。

要するに、ビジネスマンがいないってことですよね。

ITの話になりますが、私の部屋にはモニターが2つ、ノートパソコンが一つ、携帯電話が二つあります。マウスもタブレットも、タブレット用のキーボードもあります。もっといえば、電気スタンド、ベッド、Bluetoothで接続するスピーカー、楽器、ベースアンプ、ヘッドフォン時計・・・
そのどれも、Made in Japanではないのです。工業でダメなら、情報技術では?
私が今書いているこのブログプラットフォームはGoogleです。ドキュメントを作成するのは、MicrosoftのOffice、もしくはGoogle Docs、買い物はAmazon、仕事でバックグラウンドで使うクラウドは、AWS、どこにも日本の出番がない。

日本郵政が顧客管理に、Salesforceを使うと発表されたのは、もう5年以上前だと思います。そのころから、日本の存在感はなくなっていった。
テレビすらそうです。私は既に日本のドラマを見てない。Netflixやhulu、Amazonプライムで見てるものがほとんどです。
シャープが鴻海に1000億円引きで買われ、2000人以上が早期退職で再就職会社に世話になることが決まっています。彼らの年収はよくて4分の3、最悪半分以下になるでしょう。実際、私はそういう人たちの給与を買いたたくような仕事もしてますので話は聞いてます。

アベノミクスが失敗なんじゃないの?と海外メディアが言いだして久しいですが、既に私たちは「日本が」という主語で話をしても仕方ないのかもしれません。「私は」で動くべきときかもしれません。

投資をしていればわかることですが、日本の相場を俯瞰すると、前日のDJIとドル円の動きに日木津られます。他にも、アメリカと日本の金利差があったりしましたし、ハンセン市場の動きなどなど要因はありますが、どれもアメリカと同じような影響を受けます。原油も一緒です。
日本の価値は既に、独自で再建することができるとは思えない。

そういうなかで、一番嫌いなのは、モノづくり日本という言葉です。死後であり、第二次世界大戦を知ってるわけではないですが、竹やりでB-29を落とせるか?という議論と同じ感覚を受けます。

サラリーマンが自分の会社の為といいながら、ただ既得権と転職の恐怖でそこにい続けることも同じです。生活を簡単に捨てられない、子供や家族がいるのにそんな決断を簡単にできないという人もいますが、決断が簡単だなんて誰も言ってない。
問題は、恐怖が何かを認識できてないということです。

これができないと、相場でも慌てて狼狽で売りに走ります。最近の市場の動きはまさに日本が主体性を欠いている縮図のように見えます。