2015年9月21日

履歴書・職務経歴書・面接について

面接は社会人になった人の大半は経験があるイベントのはずです。私はたまたま自分でも面接される側になったことが多い(転職が多いってことね。)し、今ではどういう運びか面接官をしています。
人は千差万別、十人十色ですが、面接に来ると大体タイプが分かれます。ちょっと思ったことをまとめておこうと思います。

新人は印象、中途は経歴

これは実際、何人(もう3桁は超えてると思います)も面接をしている中で思ったことです。たまたま、営業職から技術職、新人から中途、いろんな人に会う機会をもらっている中で思ったことです。

いろんな人材に会うことができた中でも、新卒はお手伝い程度なので、中途採用について書いてみるのが現実的ですね。

中途と新人は書類から面接に至るまで違います。そして、さらに違うのは、中途採用、いわゆる転職者には給与や待遇に関する条件を交渉する場があります。どこに勤めていたか、いくらもらっていたか、どんな役職だったか、ということから面接者は条件交渉の場でどの程度の話になるかも予想して書類を通すか決めることも多いです。

はっきり言えば、離職中でなく、現職で、現職給与を超えて自社が給与を払えずオーバースペックだと判断すれば、見送ります。しかしこれは、応募者にとっても時間の無駄を省けるいい判断だと思います。もしくは、誰かが嘘をついているか、応募者が意外と急いでいて、かまわず書類を出しているか。

手書きが良い

・・・かというと、そんなことはありません。新卒の場合は手書きが基本、という場合もあります。しかし、中途採用の場合は別です。いい年して、字が汚いのは正直マイナスです。「誠意を込めました」というアピールは割とこういう場合通用しません。必要なのは、データです。

例外的ですが、たまに見て笑ってしまうのは、技術者や営業職で、資格欄にとてもきれいな字で「書道何段」とか、「剣道何段」とか書いてあったり、趣味に「音楽鑑賞(特に何々が好き)」と得意げに書いてある人です。真面目に、この辺は関係ありません。
そこまで、仕事と趣味をリンクして人を選ぶ余裕はないんです。

書類審査

実際中途採用でも印象は重要です。ただ、それはあくまで二次的。要するに書類審査に通る為にはやはり何をしてきたのかを重視されます。もう一つ、表現の仕方。よく「ごちゃぼちゃ書いてても見ない」とか、「営業は数字をきちんと書く」「持っている資格はすべてきちんと書いておく」とかセオリーがあります。

どれも間違ってませんが、一番大切なのは、「いつ何を経験して、今どんなことができるか」です。あとは、忘れちゃいけないのは、写真。これは印象に残ります。どんな顔をしてるか、というよりも、履歴書に特徴的なことがあったときに顔写真があると、思い出しやすい、実際に書類が通過してから、良いイメージで面接をスタートすることができます。

面接官も初対面ですから、写真があると安心できるという感じです。

自己PR

実際には、経歴に不安が多い人ほど、自己PRを凝っている人が多いです。過去の話を少し大げさに書いていたり、話を物語のように長々と書いていたり。新卒者の場合は過去のサークル活動、研究室での成果などを書き連ねている人が多いようです。

中途採用では、社長賞をもらったとかいくら売り上げたとか、どんな成果を上げたなど。ここを手抜きしている人はそれはそれでどうかと思います。ただ、自己PRにそれほど意味はありません。特に中途採用は。逆効果になることがあります。書いてあることで多いのは、こんな感じ。

  1. コミュニケーション能力の高さ
  2. 仕事へのこだわりの強さ
  3. 粘り強い私の紹介
  4. 第三者からの評価の高さ
他にもありますが、何せ一番多いのは、1です。これは面接のときにわかりますし、逆に、スキルを書類である程度判断したら、人材としてのコミュニケーション能力の高さを面接で見るという感じです。書類で問題は事実です。嘘を書く人はともかくとして、面接相手がどんなことに興味があるのかを無視して書いている人の履歴書はダメです。

一応、これは個人的な話ですが、私はほとんど自己PRを見ません。実際には最初の2~3行しか読みません。スキルは、履歴書から拾います。使っているツール、経験年数、案件の規模、新規顧客の件数などなど。

自己分析、棚卸、企業研究

これらは必ずやるべきですが、やりすぎて自己陶酔したり企業へのアピールがきつすぎたりしたら意味がありません。自己分析をしているうちに、履歴書が長くなりがちです。(私もそうなったことがあります。)メモ書きとして長くなる分には良いですが、企業研究をしたらその企業に必要な情報をよく考えて、まとめましょう。

面接官は自分を語る人の物語を読むほど暇ではないのです。

割と多いのは、以下の人たちにこの傾向が多いです。
  1. 45歳以上
  2. メーカー経験が長い人
  3. 過去の成功経験に取りつかれている人
  4. 転職回数が極端に多い、もしくは最初の転職
他にもありますが、1と2を組み合わせている人は、非常にこの傾向が多いです。語りたい人が多いのも特徴です。自己分析はあくまで客観性を大切に、企業研究は営業先を知るためにみるという観点が良いかなと思います。

連絡がない場合

書類審査は、審査する人間が見ていればほぼ1~2日で終わります。特に、この人手不足のご時世では、最低限の内容を満たしていればすぐに面接の日時調整があります。
連絡が遅れている場合は、以下のことが考えられます。

  1. 書類審査を行う面接官などに書類が届いていない
  2. 面接官が見落としている。
  3. 一目見て不合格(確実に満たしていないといけない何かが足りないなど)
で、割と多いのが2番です。1週間たって連絡がなかったら、紹介会社経由なら紹介会社を通じて、直接応募なら、人事に連絡です。ただ直接応募で連絡がない場合は、3のケースで、連絡自体を忘れている、もしくは重要視されていないという場合も多いです。

まずは、こんな感じです。また書いてみます。Amazonで履歴書の書き方に関する本を探すのもいいですね。

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